僧帽弁閉鎖不全症。勝手に医薬品を置いていく悪徳業者

僧帽弁閉鎖不全症とはどのような病気なのでしょうか。僧帽弁というのは、心臓の中の左心房と左心室に挟まれた弁のことを指します。この弁は血液が逆流しないようにするために極めて重要な働きをします。ところが、何らかの原因によって、一方的に流れるはずの血液が逆流してしまう現象が生じることがあります。これを僧帽弁閉鎖不全症と言います。重症の場合、呼吸困難や肺高血圧といった症状が現れます。症状が軽い場合には、医薬品によって症状を緩和させるという方法が採られることもあります。しかし、根本的に治すには手術しかありません。
ただし、特に症状がなく、左心室の機能にも大きな問題がない場合には手術はせずに、経過観察になる場合も少なくありません。左心不全症状が見られる場合には、利尿薬やジギタリス製剤といった医薬品が用いられます。しかし、症状が緩和されなかったり、左心室の機能低下が認められる場合には外科的措置に踏み切るということになります。

僧帽弁閉鎖不全症もそうですが、どんな病気でも自己判断をすることがないようにしましょう。最近は断っても、勝手に薬を置いてゆく配置薬の業者も増えているようです。業者を取り巻く環境が厳しく売上を伸ばすのに必死のようです。そのため必要でもない薬を無理矢理置いてゆくという業者が増えてトラブルになっているそうです。悪徳業者の中には病状を聞いて、「この薬を飲めば良くなりますよ」と言って本当は飲む必要がない薬を置いて行こうとするかもしれません。しかし、「そうなのかな?」と思い、すすめられた医薬品を飲むことによって大きな事故に至ることもあるかもしれません。ですので注意が必要です。薬に関して自己判断することは危険です。必ず医師の指示に従うように致しましょう。